- 2023年5月1日
マンション購入後、3年経った今でも「買って良かった」と思っています。

2023年、私は40代の終わり48歳で中古マンションを購入しました。
当時は、「賃貸のままでもいいのでは?」「40代で住宅ローンを組むのは遅いのでは?」と何度も悩みました。
マンションは何千万もする大きな買い物です。
だからこそ、本当にこの決断で良かったのか?と不安がなかったと言えば嘘になります。
あれから3年。
今、「マンションを買って良かった?」と聞かれたら、私は迷わず「買って良かった」と答えます。
ただ、良いことばかりではありませんでした。
今回は、3年間住んだからこそ感じた「満足していること」と「少し誤算だったこと」を、率直にお話ししたいと思います。
「買って良かった」と思う4つの理由
賃貸よりも住まいの質が高く、毎日が快適に
以前住んでいた賃貸マンションも決して悪い物件ではありませんでした。
築年数は古かったものの、リフォームもされていたので内装はきれいで、不満なく暮らしていました。
でも、実際に分譲マンションに住んでみると、その違いは想像以上でした。
扉の重厚感や内装の仕上がり、収納の使いやすさなど、一つひとつの造りが賃貸マンションよりもしっかりしていて、「毎日使うもの」の品質が暮らしの満足度に大きく影響することを実感しました。
もちろん、分譲仕様の賃貸マンションという選択肢もあります。
ただ、私の場合は猫と暮らしているため「ペット可」が条件でした。さらに分譲タイプとなると家賃はかなり高くなり、現実的な選択肢ではありませんでした。
そのことを考えると、マンションを購入したことで、以前の家賃と大きく変わらない負担で、より質の高い住環境を手に入れられたことは、とても満足しています。
毎月支払うお金が「資産」になる安心感
住宅ローンの返済は、決して安いものではありません。
それでも、賃貸に住んでいた頃と大きく違うと感じるのは、毎月支払うお金の捉え方です。
賃貸の頃は、毎月家賃を支払うたびに「今月もお金が出ていったな」という感覚がありました。
もちろん、家賃は住まいを借りるための大切な対価ですし、決して無駄なお金ではありません。
一方、マンションを購入してからは、住宅ローンの返済を「将来の自分のために少しずつ積み立てている」ような感覚で捉えられるようになりました。
住宅ローンには利息があるし、管理費や修繕積立金、固定資産税などもかかります。また、マンションの価値が将来どう変わるかは誰にも分かりません。
それでも、以前は毎月支払って終わりだと感じていたお金が、自分の資産になっていると思えるようになったことは、私にとって大きな安心感になっています。
将来の住まいへの安心感
年齢を重ねるにつれて、「高齢になったら賃貸暮らしを続けられるのだろうか?」と漠然とした不安を感じようになりました。
私は独身なので、「もし賃貸契約のたびに保証人が必要になったら、姉に負担をかけてしまうのではないか」と考えることもありました。
それでも。マンションを購入したことで、「将来も住む場所がある」という安心感を持てるようになりました。
もちろん資産価値は変動するし、管理費や修繕積立金が上がる可能性もあります。
また、住宅ローンを返済し続けられる経済力も必要です。
それでも、将来の住まいについて漠然と抱えていた不安は、購入前よりも小さくなったと感じています。
自分らしい暮らしを楽しむ
私は賃貸に住んでいた頃から、家具やインテリアにはこだわっていました。
だから、マンションを購入したから急に部屋づくりが好きになったわけではありません。
ただ、一番変わったのは、「この家で長く暮らしていく」という気持ちです。
購入後は、壁紙をすべて張り替え、自分の好きな雰囲気の部屋にしました。
賃貸では壁紙を張り替えることはできませんでしたし、退去時のことを考えると、ここまで思い切ったことはできませんでした。
自分で選んだ壁紙に囲まれて暮らすようになり、「自分の家なんだ」と実感する瞬間が何度もありました。
「自分の家だから、もっと自分らしい空間にしたい。」
そんな気持ちで少しずつ手を加えていく時間は、とても楽しいものです。
もちろん、大きすぎるダイニングテーブルを選んでしまったり、オーブンレンジではなく電子レンジでも十分だったと、少し後悔したこともあります。
それでも、住みながら少しずつ自分好みの空間へ育てていけることは、持ち家ならではの楽しさだと感じています。
実際に住んでみてからの誤算はある

マンション購入は良いことばかりではありません。
住み始めてから、「思っていたのと少し違ったな」と感じたこともあります。
例えば、
- 管理費・修繕積立金が購入後に値上がりした
- 変動金利を選んだため、金利上昇の影響を受けるようになった
- 内覧では気にならなかった電車の音が、実際に住むと少し気になった
- 家具や家電は、もう少しコンパクトなものを選べば良かったと思うことがある
ただ、これらは「マンションを買わなければ良かった」と思うほどではありませんでした。
むしろ、実際に暮らしてみたからこそ分かった学びだったと感じています。
それぞれについては、今後の記事で詳しくご紹介したいと思います。
それでも私は後悔していません
マンション購入は100点満点の買い物ではありません。
管理費や修繕積立金は上がったし、住宅ローン金利も購入当時とは状況が変わっています。
それでも私は、購入したことを後悔したことはありません。
私にとっては、良いタイミングで満足できる物件と出会えたことが、大きかったのだと思います。
毎日安心して帰れる場所があり、自分らしい暮らしができること。
そうした日々の積み重ねは、管理費や金利の変化を上回る価値があると感じています。
マンション購入は、価格や金利だけで判断できるものではありません。
自分にとって最適なタイミングと、「ここに住みたい」と思える物件との出会い。それが何より大切なのだと実感しています。
これからマンション購入を考えている方へ
2026年現在は、私が購入した2023年とは状況が大きく変わっています。
マンション価格も上昇し、住宅ローン金利も少しずつ上がっています。
だから、「今すぐマンションを買った方がいい」と簡単には言えません。
一方で、「だから買わない方がいい」とも思いません。
大切なのは、市場の動きだけで判断するのではなく、自分のライフプランや価値観に合ったタイミングを見極めることだと思います。
私にとっては、2023年がそのタイミングでした。
まとめ
マンションを購入して3年。
良かったこともあれば、誤算だったこともありました。
それでも、私自身は「買って良かった」という気持ちは変わっていません。
次回は、2023年に購入したマンションの資産価値が、3年間でどのように変化したのかを実際のデータをもとにご紹介したいと思います。
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