猫2匹と暮らす40代独身女性がマンションの窓辺でこれからの暮らしを考える

40代独身女性が賃貸をやめてマンション購入を選んだ理由 - Be Ambit Life

40代独身女性のマンション購入体験談

もともと私はマンションを購入するつもりはありませんでした。

2023年3月、住んでいたマンションが建て替えのため退去予定となり、当初は次も賃貸で探すつもりだったのです。

猫を2匹飼っていたため、ペット可物件を探していたのですが、12月に探し始めても思うように条件に合う物件が見つからない日々が続きました。

東京にペット可マンションが思ったより少ないことに驚きました。

物件が少ない上に、ペット可マンションの人気は高く、内覧前に契約されてしまうことも珍しくありません。

ようやく見つけた賃貸マンションの見積もりを不動産会社で確認したところ、初期費用は100万円近く……。

敷金・礼金や保険料などが積み重なり、家賃の高さ以上に**「これを繰り返すのか」**と将来への不安が頭をよぎりました。

「このまま一生家賃を払い続け、手元には何も残らなくてもいいのだろうか?」

そう考えた瞬間、賃貸生活に疑問を持ち始めました。

そして47歳というタイミングで将来に備え、思い切ってマンションを購入する決意を固めたのです。

この記事では、ずっと賃貸で暮らしてきた私が、なぜ47歳でマンション購入を決めたのか。賃貸生活への考え方が変わったきっかけや、年齢・住宅ローンについて当時考えたことを振り返ります。

同じように40代で「このまま賃貸でいいのかな」と考えている方に、私の経験が少しでも参考になればうれしいです。

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賃貸生活の限界に気づいた私の転機

猫2匹と暮らせる賃貸マンションを探し、古い物件を内見する40代女性

それまでの私は、賃貸生活の自由さに魅力を感じていました。

当時勤めていた会社は関西に本社があり、転勤の可能性もありました。賃貸なら、仕事の状況が変わっても柔軟に対応できます。

さらに、「いつか結婚して引っ越すかも……」という期待もあり、マンション購入にはなかなか踏み切れずにいました。

だから、2023年3月に退去が決まったときも、最初は当然のように次の賃貸を探していました。

ところが、実際に探してみると、猫2匹と暮らせる賃貸マンションは想像以上に少ないことが分かりました。

ペット可という条件がなければ、同じ予算でもそれなりに物件は見つかります。

でも「猫2匹可」という条件を加えると、選択肢は一気に少なくなりました。

同じ予算でも築年数がかなり古く、お風呂が昔ながらのお風呂だったり……。

そんな物件を見ながら、

「この年まで仕事中心の人生で頑張ってきて、50歳近くになって、この部屋に住むのか……」

と、なんだか悲しくなりました。

もちろん予算を上げれば選択肢は増えます。

でも、家賃をさらに上げて賃貸に住み続けることにも迷いがありました。

そこで初めて、

「この先もずっと、猫と暮らせる賃貸を探し続けるのだろうか」

と考えるようになりました。

当時の賃貸マンションの家賃は管理費も入れると毎月13万円。年間にすると150万円です。

これまでは家賃を「住むために必要なお金」として当たり前に払っていました。

でも47歳になり、この先の生活を考えたとき、

「このまま家賃を払い続けても、何も残らないのでは?」

という思いが強くなりました。

もちろん、賃貸には転勤やライフスタイルの変化に対応しやすいという大きなメリットがあります。

それでも、これから先も住居費を払い続けるのであれば、自分の資産になる可能性のある住まいを持つという選択肢もあるのではないか。

そう考えるようになりました。

さらに47歳という年齢を迎え、

「住宅ローンって、何歳まで組めるんだろう?」

ということも気になり始めました。

資産になる自分の住まいを持ち、落ち着いた生活を送りたい。

賃貸のメリットを十分に理解したうえで、将来を見据えた選択をするなら、今がそのタイミングなのかもしれない。

これが、私がマンション購入を真剣に考えるようになった転機でした。

47歳、住宅ローンを考えると「今が最後のタイミングかもしれない」

マンション購入を考えるうえで、47歳という年齢は私にとって重要な要素でした。

この頃になると、これから先の人生をどう設計するかも少しずつ現実的に考えるようになります。

仕事や生活が安定している今だからこそ、住まいという大きなものに投資をして、将来の安心につなげたいという思いもありました。

一方で、住宅ローンの審査や返済期間を考えると、

「今が最後のチャンスかもしれない」

という気持ちもありました。

マンション購入を本気で検討し始めたのは2022年12月。

当時は住宅ローン金利が非常に低く、今後は上昇する可能性があるともいわれていました。

「このタイミングを逃したら、次にこんな条件で購入できるのはいつだろう?」

という思いも、私の背中を押しました。

ただ、それまでマンションを買うつもりなどなかった私は、購入資金をほとんど準備していませんでした。

それでも何とか500万円を用意し、残りは住宅ローンを利用することにしました。

実際に住宅ローンについて調べてみると、そこで初めて年齢という現実にも直面しました。

マンション購入を考え始めたときは47歳でしたが、実際の購入時期は48歳の誕生日を迎える約2か月前。

住宅ローンには完済時の年齢に条件があるため、私が実際に組めた住宅ローンは32年ローンでした。

購入する時期が遅くなれば、その分だけ組める住宅ローンの期間も短くなっていきます。

その現実を知ったとき、

「これ以上先延ばしにはできない」

と感じました。

「いつか買うかもしれない」と思いながら賃貸生活を続けるより、まだ仕事も収入も安定し、住宅ローンを組める今、購入に踏み切ろう。

47歳という年齢で将来の住まいを考え始めたことと、実際に住宅ローンを組んでみて感じた年齢の制約。

この2つも、私がマンション購入を決断した大きな理由でした。

※実際に借りた住宅ローンの金利がその後どう変わったのかについては、別の記事で詳しく書いています。

住宅ローン金利は3年間でどう変わった?

購入するなら「将来も安心できる住まい」にしたかった

落ち着いた住宅街に建つ中層マンションと安心して暮らせる街並み

マンションを購入すると決めたとき、ただ「今住みたい家」を買うのではなく、将来の自分にとっても安心できる住まいにしたいと思いました。

私は独身なので、この先の生活がどう変わるかは分かりません。

仕事が変わるかもしれない。転勤する可能性もある。

将来、マンションを売却したり、貸したりすることになるかもしれません。

だから、自分が快適に暮らせることはもちろん、必要になったときに売却や貸し出しがしやすい**「資産価値」**も意識しました。

そして、一人暮らしだからこそ、防犯性や街の環境も大切でした。

夜遅く帰宅しても安心して歩けること。

落ち着いた住宅地であること。

猫2匹と安心して暮らせること。

通勤に無理がなく、毎日の生活に余裕を持てること。

マンションは大きな買い物だからこそ、

「ここなら安心して長く暮らせる」

と思える住まいを探そうと決めました。

実際にどんな条件を設定し、どのように物件を探して現在のマンションにたどり着いたのかは、次の記事で詳しく書いています。

40代独身女性が1か月で決断!理想のマンション購入体験談

47歳でマンションを購入して感じたこと

マンション購入は、私にとって人生の中でも最大級の決断でした。

でも、47歳という節目にこの選択をしたことで、住まいへの安心感だけでなく、将来への前向きな気持ちも手に入れることができました。

独身でこの先どう暮らしていくのか。

老後の住まいはどうするのか。

住宅ローンを本当に返していけるのか。

不安がなかったわけではありません。

それでも、自分のこれからを考え、自分で住む場所を選んだことで、以前よりも心に余裕が生まれたと感じています。

住まいが変わると、生活そのものも少しずつ変わります。

私にとっては、47歳というタイミングでマンションを購入したことが、これからの暮らしを自分で考える大きな転機になりました。

「このまま家賃を払い続けていいのかな?」

「40代からマンションを買うのは遅いのかな?」

そんなふうに考えている方に、私の経験がひとつの参考になればうれしいです。

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